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介護事務 試験問題・試験内容
各財団や協会が実施している介護事務の試験問題には、それぞれ学科・実技の試験があり、表記は若干違いますが試験内容にほぼ変わりはないようです。
それでは介護事務の各認定試験について見ていくことにいたします。
ケアクラーク技能認定試験では、学科試験において介護事務一般知識
【内訳は、①人間関係(コミュニケーション)
②老人・障害者の心理、
③社会福祉、
④老人福祉(老人自身の精神的、身体的特徴とその援助など)
⑤地域福祉、
⑥社会福祉援助技術、
⑦介護概論(介護の役割、概念)
⑧介護技術・障害形態別介護技術
(日常生活の補助や障害のパターン別介護方法等)
⑨リハビリテーション、
⑩医学一般(人体の構造から疾患まで多種)
⑪介護保険制度、
⑫介護事務の業務、の計12項目】の筆記(択一式)問題が25問
(テキストの持込可能)、
実技試験において介護給付費請求事務と介護給付費明細書作成2問の計27問が出題され、試験時間は学科試験50分、実技試験60分で行われることになっています。
介護保険事務士認定試験では、学科試験において介護保険制度の知識全般の筆記(択一式)問題が50問、
実技試験において実際の介護給付費請求事務に基づく介護給付費請求書の作成等3問の計53問が出題され
(例外として、事前に受けた講座の履修内容による試験問題の一部免除、社会福祉士取得者、福祉関係事務系など所定の教育施設の卒業生が集中講義等にて受講した後に受験する場合、学科試験免除の可能性あり)、
試験時間は学科試験60分、実技試験90分で行われることになっています。
介護事務管理士技能認定試験では、学科試験において介護保険制度や介護報酬請求など介護の法規についての知識、受験当時に使用されている単位数での介護給付費の算定方法、
介護給付費明細書及び介護における専門用語についての知識を問う筆記(択一式)問題が10問、実技試験において介護給付費明細書の作成、計4枚のそれぞれが出題され、試験時間は学科試験と実技試験を合わせ計2時間で行われることになっています。
尚、介護事務管理士技能認定試験は両科目とも資料などを参考にした答案の作成が認められているそうです。
介護情報実務能力認定試験では、学科試験において介護保険法および関連法規、介護保険制度(居宅サービス・施設サービス)、
介護報酬の請求の問題が20単位、実技試験において介護給付明細書の作成(①居宅サービス、②施設サービス)5単位の計25単位が出題されます。
(実技試験に関しましては、介護請求事務教育用ソフト使用にて介護給付明細書作成を行い、試験に合格した場合「コンピューター実技認定修了」の一文が認定証に加えられることになっています)。試験時間は不明ですが時間の設定はされているようです。
ここまで見てきた各試験内容において特筆すべきは、介護事務の業務でもっとも重要な介護報酬請求に関わる給付明細書作成の実技が共通しているという点でしょう。
このように介護事務の各認定試験にはそれぞれに特徴があり、民間資格とはいえ介護事務となるための知識や技能がいかに求められているかお分かりいただけたのではないかと思います。

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