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介護事務 合格率
資格に限らず、試験と名の付くものにはいろいろありますが、入学試験や検定試験、免許取得試験などには合格ラインが設定されています。そして、受験者の総数に対して合格者がどれくらいいたのかの割合を示す数値が合格率です。
ここではそれぞれ名称の違う介護事務の試験の合格ラインと合格率について見ていきたいと思います。
①ケアクラーク技能認定試験の合格ラインは学科試験・実技試験とも得点率70%以上に設定されています。
この資格試験を実施している日本医療教育財団では合格率の公表をしていませんが、過去の合格率は2004年度・73%、2005年度・64.5%、2006年度・61.4%、2007年度・63.5%(年6回の平均値であろうと思われます)と比較的高い数値であることがわかります。
②介護保険事務士認定試験の合格ラインは学科試験・実技試験とも正解率60%以上に設定されています。
この資格試験を実施している老齢健康科学研究財団でも合格率は公表されておらず、また介護事務の資格試験としての認知度も低いため、統計的な合格率ははっきりしません。
しかし、介護事務の講座受講が受験資格の前提となっているため、他の介護事務の資格試験とほぼ同じか、少し高いくらいの合格率ではないかと考えられています。
③介護事務管理士技能認定試験の合格ラインは学科試験・実技試験とも正解率70%以上に設定されています。
この資格試験を実施している技能認定振興協会のホームページには近年の合格率が公表されており、2008年度の年6回平均合格率は約46.5%、過去の合格率も40%~60%で推移しています。
④介護事務実務士の介護情報実務能力認定試験の合格ラインは非公表となっていますが、上記3つの試験と同じように学科試験・実技試験ともに正解率の設定がなされていると思われます。
ただ、介護事務の資格試験での得点が単位表記になっているため、単純に他の資格試験と比較して予測することはできません。
この資格試験を実施している医療福祉情報実務能力協会は合格率も公表していませんが、分かっているところでは平均して60%の合格率であるようです。
このように介護事務の各資格試験によって合格ライン・合格率には違いがあり、この違いは介護事務を目指す方にとって資格試験選択のひとつの参考基準になると思います。
といっても全ての資格試験内容はその後の介護事務の業務に関わるものですから、どの資格試験を選んでもそう大差はありません。
合格ラインや合格率の数値を知る事は大切ですが、その数値を必要以上に意識して自分自身に余計なプレッシャーをかけないようにしていただきたいと思います。

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