スポンサードリンク
介護事務と医療事務の違い
「医療」と「介護」はともに日常生活の健康を支え、暮らしに安心感を与えてくれるものです。
ですから、一見すると仕事の中身もほぼ同じだという風に感じられていることでしょう。
確かに、業務内容にさほどの差異はないように思いますが、細かいところではいくつか相違点もございますので、ここでは介護事務と医療事務の違いについて見ていくことにいたします。
まず、勤務場所についてですが、介護事務は主に介護施設や介護サービスを行う事業所、会社が拠点で、医療事務は主に病院や診療所、クリニックなどが拠点となり、その拠点での業務において介護事務は「介護専門」の、医療事務は「医療専門」の事務をそれぞれに行っているわけです(当たり前といえば当たり前ですね)。
もちろん、介護事務、医療事務ともども報酬請求がメインの業務であり、それについては類似しているのですが、実はここから大きな違いがでてきます。
それは、同じ報酬請求でも医療事務では報酬の算定を「点数」で表すのに対し、介護事務では「単位」として表すことになっているという点で、これは単に表記だけでなく双方では計算式も全く異なりますので、それぞれの専門知識が必要となり、医療事務ができるから介護事務もこなせるといった類いのものではないということがご理解していただけると思います。
また、医療保険制度では医療サービスにかかった費用は自己負担金を除いた残りの額は保険が支払ってくれますが、介護保険制度では介護のレベルに応じたサービスの負担額が決められており、その負担額を超えた費用は1割の自己負担金と合わせて支払わなければなりません。
ですから、介護サービスの利用者の負担額がその上限を超えないように、ケアマネージャーと連携してサービス内容や単位の調整を図るのも介護事務の大切な業務のひとつです。
他にも、介護サービスの支払い形式は後払いとなっているため、利用者への請求書、領収書などの定期的な作成や、口座引き落としの設定といった多様な支払い方法に対応することも求められます。
一口に「事務」といっても医療事務と介護事務ではこれだけの相違点があるわけですね。

※資料請求後、電話などによる勧誘はありませんので安心です。
※資料請求をする時には1社だけでなく2、3社くらい取り寄せて各々の違いや特徴をしっかり理解し、内容を検討して自分に合っているものを選ぶことが最も重要です!電話などによる勧誘はありませんので安心です。(^^)
■医療・介護福祉から選べる教育講座⇒ 「ニチイ まなびネット」